福島県会津若松市にある地域密着型総合病院

主な症状、疾患

外来診療を２人の医師で行い、待ち時間の短縮に努めています。診療の基本は「患者さんにとって負担の少ない治療」で、できるだけ手術をせずに治療することを心掛けています。どうしても手術が必要なケースでも外科的侵襲や美容にも常に配慮し、可能な限り腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術または膣式手術で対応することにしています。

常勤医師４名で診療にあたっています。その内訳は日本産婦人科学会専門医および母体保護法指定医３名と若手ドクター１名となっており、それぞれ密に連携をとりながら診療にあたっています。

特 徴

竹田綜合病院産婦人科

平成１４年４月より竹田綜合病院産婦人科及びＮＩＣＵ（新生児集中治療室）は、地域周産期医療センターとして県の認定を受けました。これは文字通り会津地域の中核施設として、リスクの高い妊婦さんや新生児を２４時間体制で受け入れそして治療することにより地域医療に貢献することをその役割としています。竹田綜合病院では産科そして小児科スタッフの熱意により日夜高度な周産期医療が繰り広げられています。また、当科では妊娠・出産のほとんどを占める合併症を伴わない妊娠や出産にも幅広く対応しています。妊婦さんのアメニティーを高めるべく、妊婦健診の完全予約制により待ち時間の短縮を図り、また産科病棟は個室及び４人部屋においても妊婦さん一人ひとりの居住空間にゆとりを持たせました。

婦人科外来

各診察室は完全個室となっており、患者さんのプライバシーにも十分な配慮がなされています。

産科外来

診察室２室と相談室２室（すべて個室）を使い、医師による妊婦健診および助産師による保健相談を行いま。またＣＴＧ（胎児心拍陣痛図）室には十分なスペースをとり、ＴＶモニター付きのリクライニングチェア―にゆったりとすわりリラックスした気持ちで検査が受けられるよう配慮しました。

※ 出産や育児、産科外来・産科病棟に関しての情報は、レディースブースをご覧ください。

　

周産期登録事業への参加について

当院は、日本産科婦人科学会周産期登録事業に参加しています。
【事業参加予定期間　：　２０１９年１月１日〜２０２７年１２月３１日】

１．登録事業への参加の目的
日本産科婦人科学会周産期登録データベースは、会員所属施設で本事業の趣旨に賛同し 登録加盟した施設の全分娩に対する母体、胎児、新生児情報および分娩周辺の関連医学情報を蓄積している我が国唯一最大のデータベースです。本データベースを用いて学会あるいは 研究者が様々な疾患、合併症あるいは分娩事業に対する学術調査・研究を行うことにより 新たな知見が得られ、我が国の周産期領域の医療の向上に寄与することを目的としています。 当院はそのような趣旨に賛同し、本登録事業に参加しています。

２．登録の内容および匿名化処理について
当院で分娩されるすべての妊産婦さんを対象としており、それぞれの妊産婦さんについて、 妊娠週数、出生児体重、出生児の状況、治療経過、お母さんの妊娠・分娩の状況などについて 要約したデータベースを作成します。
最終的な報告は、日本産婦人科学会誌に毎年掲載されますので、どなたでもご覧になれます。
データ収集・集計にあたっては、当院からのデータ送付時に母体氏名、ＩＤ番号などの 個人情報を削除し、匿名化処理を行います。また、収集された施設毎のデータを日本産科婦 人科学会が再度匿名化処理後に保存蓄積しデータベース化しています。

したがって、個々のデータから施設名や個人が特定化されることはありません。

※上記登録事業参加医療機関は、日本産科婦人科学会ホ―ムページ
（http://www.jsog.or.jp/）に概要を掲載しています。
なお、研究への参加を希望されない場合は、お手数ですが主治医にお伝えいただきますようお願いいたします。　

医師紹介

金　彰午（科長）

植田　牧子（科長）

【認定資格 】
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
臨床研修指導医講習会修了

【所属学会 】
日本産科婦人科学会
日本婦人科腫瘍学会
日本臨床細胞学会

池添　祐貴

【認定資格 】
日本産科婦人科学会 産婦人科専門医

【所属学会 】
日本産科婦人科学会
日本周産期・新生児医学会
日本婦人科腫瘍学会
日本産婦人科内視鏡学会
日本女性骨盤底医学会

山形　大和

【認定資格 】

【所属学会 】

パク コウエイ

【認定資格 】

【所属学会 】

新井　崇士

【認定資格 】

【所属学会 】

齋藤　善雄
　　（非常勤）

外来診療担当表

産科 （竹田綜合病院 総合医療センター内）

婦人科（竹田綜合病院 総合医療センター内）